他媒体とのリレーション戦略(概要)
こちらでは、最近流行り始めているホームページと他媒体とのリレーション(連携)による集客戦略について少しお話ししておきたいと思います。安易に利用してしまうと効果が無いばかりか、復帰させるのに多大な時間と労力を使う事にもなりかねません。
■ TV(ラジオ)コマーシャルとホームページ
最近やたらと目にするのが、「・・・、詳しくはウェブで・・・」と言ったフレーズでテレビを見ている人に対して自社ホームページへと誘導させる手法。
しかも、長々としたURLを述べてアクセスさせる、若しくは「●●●と検索して下さい」と言った具合に宣伝しています。恐らく見た事のある人は結構多いのではないでしょうか?
これは、いわゆる「ニッチキーワード戦略」といって中々ヒットしにくそうなニッチなきーワードを見ている人に検索させて検索上位に表示される自社ホームページアドレスにアクセスさせるという手法・戦略です。
テレビ(又はラジオ)コマーシャルというマスの宣伝ですから、放映エリアによっては爆発的なアクセスが見込めます。しかし、費用もそれに比例するように莫大なものになります。
そして、実際にアクセスしてみると・・・。
懸賞やプレゼントなどで気を引かせて、アクセスしてきた人の年齢・性別・住所・名前・電話番号・携帯番号・メールアドレス・・・等、様々な情報を入手させるような仕掛けが待っています。そんな経験はありませんか?
本当は「もっと詳しい情報を見たかった(読みたかった)のに・・・」。
懸賞やプレゼントに気をひかれて様々な情報を入力した人のその後はおわかりになると思います。スパムメールやDMの嵐です。
主に潤沢な広告宣伝費を使用できる大企業に多い傾向にありますが、コレを真似る中小企業も最近では珍しくありません。
乱発しすぎると、企業イメージを損なうばかりか企業ブランドそのものが地に落ちてしまう危険性をはらんでいます。ホームページはコンテンツが命です。それを誤った解釈で安易に利用してしまうといかに危険か?お分かりいただけると思います。
■ チラシ(新聞)広告とホームページ
最近、住宅販売会社や不動産会社のチラシ広告に多いのが、このチラシ(新聞)広告とホームページとのリレーションです。
チラシ(新聞)広告の中に
といった表記を見たことはないでしょうか?これも、先述したTVコマーシャルとホームページとの連携と同じ「ニッチキーワード検索」戦略です。
詳しい情報はウェブで・・・。と言った具合です。
ニッチキーワード検索ですから、必ず検索上位表示されます。
従来の「詳しくはお電話で」と謳っていないので、気軽にアクセスして情報入手が出来ると言う事で実際にこれがあるのと無いのとではホームページアクセス数に大きな開きがあると言われています。
そして実際にアクセスしてみると・・・。
「?????????」
実際に求めている情報が見当たらなかったりします。
酷いものになると、その企業の顔である代表者の姿や姿勢といったものが全然見当たらなかったりします。更にその会社の従業員が書き込むブログなんかが掲載されていて、そのホームページの本質がわかっていないのでブログ内で宣伝文句のオンパレード。
せっかく詳しい情報を見たいと思ってアクセスしたのに、実際は営業マンの売り込み臭がプンプンするホームページだった・・・という。
モニターの前にいる「お客さん」はバカじゃないです。
売り込み臭のするホームページは速攻で右上の×マークをクリックします。
せっかく、ニッチキーワード戦略で誘導したのにすぐ閉じられてしまっては、元も子もありません。しかしこれが現実です。
これも、やはりコンテンツが非常に重要であると言う事が窺い知ることができます。
